
ハイコンテクスト
みなさんこんにちは、僕はSocialinです。
この書き出しを見て、反応は2つに分かれると思うのです。
ひとつは、初めてこの文章を外部から訪れてみる人の反応です。「そうなんだ、Socialinさんなんですね。」でしっくりきます。
もうひとつは、何回か読んでいただいている人、僕を知っている人の反応で、おそらく「なんだいきなり、当たり前だろw」となります。
僕はこのサイトの主なので、ここを覗いていただいている方であれば、僕がSocialinであることは、もうわかっていると思います。
これが今回のポイントです。
このことを「ハイコンテクスト」といいます。
ハイコンテクストとは、簡単に言えば、言葉そのものよりも、その背景や文脈に大きく影響を受けるコミュニケーションのことです。「日本はハイコンテクストの国」と言われたりします。
日本人の会話に「主語がない」ことが多いのもそのひとつのようです。主語を言わなくても、前後の話の流れやシチュエーションから「誰のことか」を感じ取れる。だから、わざわざ言わない。
日本では、そうした「コンテクスト」を感じ取ることが、コミュニケーションの一部になっているのだと思います。(この辺は、僕は専門家ではないので、こういうものらしい。ということで読んでいただければと思います)
ということで、僕の専門領域であるマーケティングやブランディングの話です。
僕はマーケティングやブランディングは「社会をよりよくすることが大事」だと考えていて、これがベースだと信じています。
このことは、デジタル化で全てが可視化されるようになったことに加え、2010年代以降、持続可能な社会に向けた取り組みが進んだことが主な理由だと考えてきました。
そして、最近はこれに加えて、ハイコンテクストな日本文化の影響も大きいのではないか。と考えるようになりました。
日本にはそもそも「三方よし」の考えが江戸時代からあるし、「調和を大事にする社会」だということは誰しもがわかっています。
そこで、ブランディングやマーケティング、IPデザインの話です。
「我々は、あなたをきっと喜ばせます。」といった感じで、一方的に力説されると、「なんか裏があるんじゃないの?」とか、「いや、間に合っています。」という感情が芽生えます。自らを「推す」ことは空気を悪くすることであって、場合によっては否定的に映りかねない。
同じ内容でも社会課題の解決を目的にするとニュアンスが少し変わる。
「あなたが感じるような困りごとを解決することは、社会をより良くすることです。だからこれに取り組んでいます。」こう考えると、いいね。と思える。これは、社会全体を対象にしているからだと思います。
社会環境を考える時に、われわれの大切なハイコンテクストな日本文化のことも考える必要がああると思うのです。
「社会の賛同や浸透を大切に考えるから“Socialin(Social in 由来の造語が屋号)”」
日々勉強していきたいと思います。
写真は今目の前にある穏やかな風景。僕にとって大切な空気です。
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